ロッキーズ戦で今季7度目のトラウタニ弾

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、日米通算200号となる25号ソロを放った。直後にマイク・トラウト外野手も本塁打を放ち、トラウタニ弾が完成。ベンチで兜を持ってトラウトを待つ大谷の動画を米放送局が公開すると、日本人ファンを「もうたまらん！」「笑顔が尊い」と虜にしている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　トラウタニの兜リレーだった。2-2の5回先頭、大谷は見送ればボール球という悪球打ちで25号ソロ。ベンチで兜を被せられ、祝福を受けているうちに続くトラウトもセンターへの16号を放った。わずか1分あまりで、今季7度目のトラウタニ弾。大谷は早く被せたいとばかりに、ベンチの最前列で兜を頭の上で上下させながら待機。帰還したトラウトが笑顔で大谷に指さすと、兜を両手で丁寧に被せた。

　米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式ツイッターは「2者連続」と記して実際の動画を公開。日本のファンからは「もうたまらん！」「笑顔が尊い」「大谷さんがトラウトに兜するの好き」「トラ兄が大谷さんを指差して最高の笑顔」「先に25号打った大谷さんが笑顔でお迎え」「どんな景色よりも美しい」「短期間でまた見れるとは」と魅了された様子のコメントが寄せられていた。

　トラウタニ弾で4-2とリードするも、8回に併殺コースの一ゴロから遊撃手のベラスケスのエラーが絡み、直後にデベンスキーが逆転満塁弾を被弾。そのまま4-7で敗れた。7度目のトラウタニ弾にして、今季初黒星を喫した。