日米通算200号となる今季25号ソロ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席で勝ち越しの25号ソロを放ち、日米通算200本塁打を達成した。兜を被ってベンチ内のチームメートとハイタッチを交わす動画が公開されると、ファンが即反応。「またブルペンブルペン言われてる」「良く聞いたらまたブルペン連呼されてるw」「翔平ちゃんの笑い声まで聞こえる」と収められた音声に注目する声が寄せられた。

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　どこからともなく、しかしはっきりと聞こえてくる。2-2で迎えた5回先頭、左腕フリーランドが投じた見送ればボールという内角チェンジアップを大谷はフルスイング。グングン伸びた打球は右翼フェンスを越え、434フィート（約132メートル）の特大25号ソロとなった。ダイヤモンドを一周すると、いつものように兜を被せてもらい、ベンチを行進してハイタッチを交わした。

　最後に待ち構えた先発のサンドバルのところに辿り着くころには、背後から「ブルペンブルペンブルペンブルペン……」と追い立てるように連呼する声が。少なくとも5回以上。兜が天井に当たったのか少しかがんだ大谷は、クルっとターンするとベンチの端まで向かい、自軍のブルペンに向かって刀を斬るポーズを見せた。

　その様子をエンゼルスの試合を放送する米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんがベンチ横から撮影し、自身のツイッターで投稿。すると、日本のファンから続々とコメントが寄せられた。

「またブルペンブルペン言われてる」
「良く聞いたらまたブルペン連呼されてるw」
「翔平ちゃんの笑い声まで聞こえる」
「めちゃめちゃブルペン！！って叫ばれてる」
「みんなでブルペンフォロー」
「天井に兜ぶつかってびっくりしてるの可愛すぎる」
「『へへ』って笑い声聞こえるのがまたかわいい」
「ファンの声最高www」

　5月31日（同6月1日）の敵地ホワイトソックス戦で14号2ランを放った際にも、トラウトから「ブルペンブルペンブルペン……」と連呼されていた大谷。ブルペンへの“刀ポーズ”をうっかり忘れてしまわぬように、今回も同僚が配慮したようだ。