最新の「ヒッターパワーランキング」で1位に

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、MLBが発表した最新の「ヒッターパワーランキング」で1位に輝いた。ランキング圏外から一気にトップに。現状の“最強打者ランク”と言えるが、日本人ファンからは「TOPが先発投手」「MVPも固い」などとコメントが書き込まれていた。

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　大谷は6月に入って打撃好調。本塁打数24は両リーグトップ、打率.292、打点58、10盗塁の成績を残している。長打率.616、OPS.993も両リーグ最高だ。

　MLBが発表したランキングでは、マーリンズで打率.398の高打率を残しているルイス・アラエスが2位。3位は打率.327、15本塁打をマークしているブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が選ばれたが、並みいる強打者を上回って大谷がNo.1の座に就いた。

「オオタニが打者パワーランキングを制覇」との見出しで掲載されたMLB公式サイトの記事では、「これは我々審議委員のほぼ全会一致の選出だった」と圧倒的な評価を得たことを紹介。「オオタニは4月中旬から打者パワーランキングには入っていなかった。6月最初の18試合で打率.377、出塁率.476、長打率.884で9本塁打20打点をマークした。水曜日の試合前の時点で本塁打数（24）、打点（58）、塁打数（175）、OPS+（170）で少なくともメジャー首位タイに立っている」と凄まじい数字を叩き出したことを伝えている。

　ツイッターでは日本人ファンも喜びの声を上げており、「相変わらずぶっ飛んでますね大谷投手」「この打撃パワーランキングの上にいる大谷って人、12奪三振してました」「TOPが先発投手」「MVPも固い」などと書き込まれていた。