故障者続出エンゼルスに朗報&悲報 防御率1.44左腕は「月曜復帰の可能性」、内野2人は強い痛み
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来となるポストシーズン進出へ向けてシーズンを戦っている。投手、内野手に故障者が続出している苦しい展開となっているが、米記者たちは離脱している選手たちの情報を伝えており、ブルペンを支えてきた左腕について「月曜日に復帰する可能性」と紹介。一方で主力の内野手2人については痛みがまだ残っていると報じている。
ポストシーズンへ負けられない一戦
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来となるポストシーズン進出へ向けてシーズンを戦っている。投手、内野手に故障者が続出している苦しい展開となっているが、米記者たちは離脱している選手たちの情報を伝えており、ブルペンを支えてきた左腕について「月曜日に復帰する可能性」と紹介。一方で主力の内野手2人については痛みがまだ残っていると報じている。
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エンゼルスは首位レンジャーズに5ゲーム差の西地区2位。ワイルドカード争いでは3位につけており、負けられない戦いが続く。そんな中で、内野手は今月に入って主力選手が3人離脱。新人遊撃手ネトが脇腹の痛み、ウルシェラは骨盤骨折、レンドンも左手首の打撲で試合に出られないという緊急事態に陥った。
20日(日本時間21日)、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者はツイッターでレンドンの状態を伝え、「手はここ数日間で痛みが増してきている。彼らはより多くの画像で診断することを検討しているが、月曜に復帰できることを願っている」と記した。痛みが強まっている一方で、26日(同27日)のホワイトソックス戦からの復帰を目指しているようだ。
心配なのはウルシェラ。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者のツイッターによれば「ウルシェラは昨日、専門家の診察を受け、明日も専門家の診察を受ける。ネビンは、彼の次のステップが何なのか決断するためにはたくさんの診察が必要で、ウルシェラは大きな痛みを抱えていると明かした」と今後の復帰スケジュールが不透明であるとされている。
チームはウォーレン、キハダが肘の手術を受けて今季絶望となるなど、投手陣にも離脱者が出ていた。しかし、頼りになる左腕が復帰間近のようだ。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「マット・ムーアは明日ブルペンで投げ、もし上手くいけばコロラドで実戦形式の練習に出る。その後、月曜日に復帰する可能性がある」とツイッターで伝えた。
2020年にはソフトバンクでプレーしたムーアは、今季22試合に登板して防御率1.44と安定した投球を披露していた。5月下旬に脇腹痛で離脱していたが、復帰となれば大きな戦力となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)