米メディアが調査、大谷の来季チームを現役100人が予想

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が20日（日本時間21日）、ア・リーグの週間最優秀選手（MVP）に選ばれた。12日～18日（同13日～19日）の7試合に出場し、打率.435、6本塁打、12打点。驚異のOPS1.893をマークした。今季終了後にフリーエージェント（FA）となるが、米メディアは現役MLB選手100人が予想する大谷の来季所属先を緊急調査。ある球団が57.2％と圧倒的1位となっている。

　今季ここまで打率.300、24本塁打、58打点、10盗塁を記録している大谷。本塁打と打点で両リーグ最多となり、投手としても14試合の登板で6勝2敗、防御率3.29、リーグ3位の105奪三振とリーグトップクラスの成績だ。

　今季終了後にFAとなる大谷の去就には既に注目が集まっているが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は100人の現役MLB選手に緊急アンケート。匿名で、来季の所属球団を予想してもらったようだ。

　記事では「57.2％がオオタニは2024年にロサンゼルス・ドジャースでプレーすると答えた。これは彼の現在のチームであるエンゼルスの11.4％を大きく離しており、それに続くのがパドレスとメッツ（7.2％）とヤンキース（6.3％）だ」と結果を伝えた。

　ある投手は「誰が最も金を持っているんだ？」と尋ねたそうで、ア・リーグのある選手は「メッツとパドレスが壮絶な入札合戦を繰り広げ、ドジャースがかっさらっていくだろう」と予想していたという。