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大谷翔平の驚異の1週間 最後の4割打者と66年ぶりに並んだ細かすぎる記録に反響「正気じゃない」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発の24号2ランを放って5-2の勝利に貢献した。ここ7試合で打率.435、6本塁打、12打点、OPS1.892と驚異的な数字をマーク。その裏で達成した66年ぶりの“細かすぎる”記録を球団広報が紹介している。

5回の第3打席で24号逆転2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
5回の第3打席で24号逆転2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

2戦連発の24号2ランでここ7試合6本塁打に

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発の24号2ランを放って5-2の勝利に貢献した。ここ7試合で打率.435、6本塁打、12打点、OPS1.892と驚異的な数字をマーク。その裏で達成した66年ぶりの“細かすぎる”記録を球団広報が紹介している。

 あっという間にスタンドに飛び込んだ。1点ビハインドの5回無死二塁の第3打席。通算224勝右腕のザック・グリンキー投手が内角低めに投じた69.7マイル(約112.2キロ)のカーブを振り抜いた。今季自己最速の打球速度117.1マイル(約188.5キロ)。右中間席に突き刺さり、両リーグトップを走る逆転の24号2ランとなった。

 ここ7試合で6本目と本塁打量産が止まらない大谷。エンゼルスのシニア広報マネージャーのマット・バーチ氏は、現地12日から18日の1週間で大谷が達成した66年ぶりの記録を自身のツイッターで紹介した。それによると「今週、エンゼルスのショウヘイ・オオタニは、7試合で二塁打2本以上、本塁打6本以上、四球10個以上を記録した1957年以降初の選手になった」という。

 1957年に同記録を達成したのは「最後の4割打者」テッド・ウィリアムズと通算536本塁打のミッキー・マントル。共に3冠王、MVP、殿堂入りなど輝かしい実績を誇る偉人だ。

 バーチ氏は「彼はまた、レンジャーズ(MLBで最多得点のチーム)を相手にクオリティスタートのピッチングをし、勝ち投手になっている」と投手としても活躍したことを書き加えた。米ファンからは「なんてこった!」「ただただ正気じゃない」「MVP」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)


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