F1角田裕毅、横滑りしたエリアの危険性を海外指摘「起きるべくして起きた事故」「どけるべき」
自動車レース・F1の第9戦カナダGP予選が17日(日本時間18日)、カナダのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。アルファタウリの角田裕毅は19番手。F1公式がロックアップの動画を公開すると、海外ファンから「誰かが犠牲になる前に直して」「こんな危ない合流は見たことない」と心配する声が相次いだ。
F1第9戦カナダGP予選
自動車レース・F1の第9戦カナダGP予選が17日(日本時間18日)、カナダのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。アルファタウリの角田裕毅は19番手。F1公式がロックアップの動画を公開すると、海外ファンから「誰かが犠牲になる前に直して」「こんな危ない合流は見たことない」と心配する声が相次いだ。
角田が変更されたエリアで横滑りした。コーナーを左に曲がるところでロックアップ。安全確保のために設けられたスペース(ランオフエリア)に入り込んだ。コンクリートバリアが延長され、コーナーをカットしてのコース復帰ができなかった場所だ。角田はランオフエリアから回り込んで復帰したが、ロスとなった。
動画を公開したF1公式ツイッターは、文面に「ターン2でユウキに大きなロックアップ!」と記して投稿。海外ファンからは「このバリアはどけるべき。それか、せめて走り抜けられるように短くすべき」「起きるべくして起きた事故」「人生でこれほど危ない合流を見たことがない。日曜に誰かが犠牲になる前に直して」「彼がターン1の後に障害物に気づき、芝を避けられたのはよかった」「これは安全じゃない」と様々な指摘が集まった。
当初、角田はQ1敗退の16番手。しかし、予選中に他車を妨害したとされ、3グリッド降格ペナルティで19番グリッドからのスタートになった。
(THE ANSWER編集部)