吉田優利、野球観戦で「構えが凄く綺麗」と感銘を受けたWBC戦士を明かす「凄く打ちそうだと…」
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日から千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕する。15日にはプロアマ戦が行われ、5月の国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯で優勝している吉田優利(エプソン)が取材に応じた。今月、神宮球場で行われたプロ野球のヤクルト―ソフトバンク戦を観戦し、楽しみながらゴルフに置き換えて選手の動きを見たという。「構えが本当に凄く綺麗。頭のブレも少ない」と感銘を受けたWBC戦士も明かした。
16日から国内ツアー・ニチレイレディス開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日から千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕する。15日にはプロアマ戦が行われ、5月の国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯で優勝している吉田優利(エプソン)が取材に応じた。今月、神宮球場で行われたプロ野球のヤクルト―ソフトバンク戦を観戦し、楽しみながらゴルフに置き換えて選手の動きを見たという。「構えが本当に凄く綺麗。頭のブレも少ない」と感銘を受けたWBC戦士も明かした。
葭葉ルミ、有村智恵と3人で初めて神宮球場を訪れたことを自身のインスタグラムでも明かしていた吉田。「リラックスできました。凄い楽しかった」と振り返ったが、野球を見ていてもやっぱりゴルフのことを考えてしまった。
「野球のスイングも、全部ゴルフのスイングに繋げちゃったりとか。智恵さんは守備、打って一歩目の初動とかが気になっちゃったみたいです。面白かったですね。止まっているボールを打つのと、投げてくるボールを打つのは違うけれど、スイングの軸のブレなさ、構えがきれいだったり、打ちそうだと思う選手はいっぱいいました」
野球はそこまで詳しくないが、スイングが気になる選手を調べると、実績ある選手が多かった。感銘を受けた一人が、3月のWBCでも活躍したソフトバンク・近藤健介だった。「構えはまずパっと見が凄く綺麗だし、頭のブレも少ない。3打席とかしか見られなかったけど、凄く打ちそうだなと思いました」。個人種目のゴルフとは違い、チームのために戦う重圧もある野球選手に尊敬も抱いた。
近藤のように、構えだけで凄い選手だと分かる。ゴルファーとして、吉田はそんな選手を目指したいとも考えたという。ワールドレディスサロンパス杯での優勝以降はトップ10入りがないが、「(状態は)先週よりいい感じ。パッティングもそこまで悪い感じはしていない。(スイングで)ヘッドの位置も、持って行きたいところに持ってこられる回数が多くなった」と語った。
(THE ANSWER編集部)