大谷翔平、1893年以降初記録を自ら超える歴史的スタッツ メジャー本塁打2位&奪三振3位に君臨
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放った。リーグ1位の本塁打数を同2位アーロン・ジャッジ(19本)と2本差にする一発。年間48発ペースという目下の量産ぶりだ。MLB公式サイトの記者は大谷が昨年打ち立てた歴史的スタッツをさらに更新しようとしている成績に注目した。
昨年に本塁打数&奪三振数でメジャー15傑に史上初めて入った大谷
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放った。リーグ1位の本塁打数を同2位アーロン・ジャッジ(19本)と2本差にする一発。年間48発ペースという目下の量産ぶりだ。MLB公式サイトの記者は大谷が昨年打ち立てた歴史的スタッツをさらに更新しようとしている成績に注目した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大谷が打つたびに記録がついて回る。5点を追う9回1死一塁、左腕ウィル・スミスの2球目ストレートを完璧に捉えると、すっ飛んでいった打球は一目散に左翼席へ。飛距離453フィート(約138.1メートル)、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の特大アーチは2階席に着弾。勝利ムードの敵地をどよめかせた。6月絶好調の大谷はこれで3戦3発。年間48発ペースと一気に量産態勢に入った。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は直後にツイッターを更新。「昨年、ショウヘイ・オオタニは1893年にマウンドが現在の距離に移動してから、MLBで本塁打数と奪三振数でトップ15に入った史上初の選手となった」と二刀流として昨年打ち立てた記録を改めて紹介した。その上で「彼は現在どちらでもトップ3に入っている! 本塁打数2位、奪三振数3位」と今年はそれを上回る成績であると特筆した。
大谷の本塁打21本はメジャー全体でナ・リーグのアロンソ22本(メッツ)に次ぐ2位、奪三振数102個はナ・リーグのストライダー121個(ブレーブス)、ア・リーグのガウスマン117個(ブルージェイズ)に次ぐ3位となっている。
(THE ANSWER編集部)