ヤンキースが驚きの7年ぶり奇襲 単独ホームスチール成功に米衝撃「恥だ」「スライディング速すぎ」
米大リーグ・ヤンキースが驚きの奇襲を成功させた。1点リードの終盤7回2死三塁で単独ホームスチールを仕掛け、見事に三塁走者が生還。球団7年ぶりという本盗成功に、米ファンから「スライディング速すぎ」「これ以上の恥はない」との声が上がっている。
2016年8月以来の本盗をカイナーファレファが成功
米大リーグ・ヤンキースが驚きの奇襲を成功させた。1点リードの終盤7回2死三塁で単独ホームスチールを仕掛け、見事に三塁走者が生還。球団7年ぶりという本盗成功に、米ファンから「スライディング速すぎ」「これ以上の恥はない」との声が上がっている。
サブウェイシリーズで驚きのシーンが生まれた。14日(日本時間15日)のメッツ戦、1-1で迎えた7回に1点を勝ち越し、なお2死一塁。打者マキニーの3球目に一塁走者のカイナーファレファが二盗と敵失で三進した。すると、直後の4球目だ。マウンドの左腕レイリーの背後で、三塁走者カイナーファレファが三塁・本塁の中間点近くまで大胆にリードを取った。そして、投手が投球動作に入ろうとした瞬間、一気に駆け出した。
これに気付いた球場はざわつき、捕手も立ち上がる。すると、レイリーは動揺したのか、クイックで投げた投球が高めに浮いた。捕手は捕球することができず、球はバックネットへ。カイナーファレファは足から滑り込んで単独ホームスチールを成功させた。球場は騒然となった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者のツイートによると、ヤンキースが本盗を成功させるのは2016年8月27日以来という。その場面をMLB公式ツイッターが「IKF(アイザイア・カイナーファレファ)がホームスチール!」と題して投稿すると、米ファンも「これはアメージングだ!」「みんなホームスチールが大好き」「なんてこった」「スライディング速すぎ」「これ以上の恥はない」「ホームスチールは最高にクールだよな」と衝撃が走った様子だった。
(THE ANSWER編集部)