大谷翔平の価値は「10年910億円」 元MLB本塁打王が「投資の元は取れる」と語った根拠とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は13日(日本時間14日)の敵地レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場し、2打数2安打3四球と5打席全てで出塁。9回には今季10盗塁目もマークする躍動ぶりでチームの7-3の勝利に貢献した。前日には同点&決勝打となる2本塁打を放ち、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜いてリーグ本塁打トップに浮上。フリーエージェント(FA)になる今オフの争奪戦の激化が予想される中、MLB元本塁打王は大谷の価値を6億5000万ドル(約910億円)と予想。根拠を示したうえで「投資の元はとれる」と語っている。
MLBネットワーク公式YouTubeで公開された動画
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は13日(日本時間14日)の敵地レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場し、2打数2安打3四球と5打席全てで出塁。9回には今季10盗塁目もマークする躍動ぶりでチームの7-3の勝利に貢献した。前日には同点&決勝打となる2本塁打を放ち、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜いてリーグ本塁打トップに浮上。フリーエージェント(FA)になる今オフの争奪戦の激化が予想される中、MLB元本塁打王は大谷の価値を6億5000万ドル(約910億円)と予想。根拠を示したうえで「投資の元はとれる」と語っている。
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6月に入ってから打撃が好調の大谷。ア・リーグ西地区のライバルで首位を走るレンジャーズとの4連戦初戦で2本塁打と、強敵相手の勝負強さにも磨きがかかっている。プレーオフ進出という目標に向かっている一方で、今オフに迎えるFAをめぐる去就にも注目が集まっている。
米MLB専門局「MLBネットワーク」公式YouTubeチャンネルは「オオタニはいくらの価値がある?」とのタイトルで動画を公開。その中で、MLB通算286本塁打、2009年にはレイズで本塁打王を獲得したカルロス・ペーニャ氏は「争奪戦は熾烈を極めるだろう。メッツは獲得を目論む主要チームとして参戦するはず。私は10年6億5000万ドル(約910億円)と予想している」と動向に注目した。
番組ホストのブライアン・ケニー氏は「ちょっと待って、10年6億5000万ドル? 年俸6500万ドル(約91億円)だ」と仰天し、思わず確認したほど。だがペーニャ氏はその根拠をこう語った。
「理由を説明する。これは野球のグラウンド内を越えた価値を持つ移籍だ。彼は国際的スター。投資の元は取れる」
大谷の活躍ぶりはMLBの投手、野手トップレベルの選手を合わせた“2人分”の価値があるという認識がある中、ペーニャ氏はグラウンド外の付加価値の大きさに注目。非現実的なオファーではないと見ている。
(THE ANSWER編集部)