藤浪晋太郎の登板中に異様な光景 「球団を売れ!」大チャント発生に米識者も衝撃「騒がしい」
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)、本拠地レイズ戦に先発登板。今季2度目のオープナーとして1回1安打無失点、無四球で東地区首位の強豪相手に役割を果たした。藤浪の登板直後、オークランドコロシアムでは観客が「球団を売れ!」の大チャントを起こす異様な光景が広がった。
藤浪は本拠地レイズ戦にオープナーとして登板
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)、本拠地レイズ戦に先発登板。今季2度目のオープナーとして1回1安打無失点、無四球で東地区首位の強豪相手に役割を果たした。藤浪の登板直後、オークランドコロシアムでは観客が「球団を売れ!」の大チャントを起こす異様な光景が広がった。
6連勝中と好調のチームでオープナーを任された藤浪。初回のマウンドに立った直後だった。打席の1番ディアスへの初球前、球場に集まった米ファンたちからは「Sell The Team!(球団を売れ!)」の大チャントが起きた。大きな手拍子も鳴る異様な雰囲気のなか、藤浪は低めの速球でディアスを一ゴロに打ち取った。
実際の映像を米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏がツイッターに公開。「これは信じられない。オークランドでの逆ボイコット試合の初球、すでに『球団を売れ』チャントが騒がしい」と伝えた。
アスレチックスは経営陣がオークランドからラスベガス移転を目指しており、この日は地元ファンが反発のために球場に集結していた。ファンはその後、藤浪の投球自体には拍手を送っており、藤浪も不運な内野安打で走者を1人出したものの1回無失点に抑えた。
(THE ANSWER編集部)