大谷翔平、衝撃19&20号でまた史上唯一の記録 米記者「達成者はオオタニ、オオタニ、オオタニ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。7回の19号同点ソロに続き、延長12回には逆方向に20号勝ち越し2ランを放った。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜き、本塁打数ア・リーグ単独トップに。チームの9-6の勝利に貢献したが、米記者は大谷が達成したMLB史上唯一の記録を紹介。規格外ぶりを伝えていた。
敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。7回の19号同点ソロに続き、延長12回には逆方向に20号勝ち越し2ランを放った。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜き、本塁打数ア・リーグ単独トップに。チームの9-6の勝利に貢献したが、米記者は大谷が達成したMLB史上唯一の記録を紹介。規格外ぶりを伝えていた。
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大谷が首位レンジャーズを粉砕した。7回に放った飛距離459フィート(約139.9メートル)の19号同点ソロに続き、今度は延長12回だ。タイブレークで無死二塁からの先頭打者。相手左腕レイガンズの高めカットボールを逆方向へはじき返した。打球はグングン伸びてレフトスタンドへ。20号勝ち越し2ランで、両手を広げて喜びながらダイヤモンドを一周した。
大台の20号に到達した大谷。MLB公式のサラ・ラングス記者はツイッターである記録を紹介した。「20本塁打以上、投手として100奪三振以上を1シーズンで達成したのはMLB史上…」との文面に続き、こう記した。
2023年ショウヘイ・オオタニ
2022年ショウヘイ・オオタニ
2021年ショウヘイ・オオタニ
MLB史上、大谷しかいない記録だが、これで3度目の達成となったという。まさに規格外だ。
6月を得意とする大谷。今季も試合前まで11試合で打率.400、5本塁打、12打点。OPSは驚異の1.327だった。この日の2本塁打で、負傷により戦線離脱している昨季のMVPジャッジを上回った。この日発表されたオールスター戦(7月11日、シアトル)の中間発表でも、大谷はア・リーグ指名打者部門で92万4182票を獲得。リーグ全体でもトップに立ち、DH部門2位のブルージェイズ、ブランドン・ベルト内野手(20万5659票)には約72万票の大差をつける人気ぶりだった。
(THE ANSWER編集部)