ネーションズリーグでまさかの声

　バレーボールのネーションズリーグは男女ともに愛知・日本ガイシホールでの予選ラウンド第1週を終えた。欧州メディアは、コート上で勤勉に動いたクイックモッパーの働きぶりを称えて動画を公開。そのうちの1人に「ニシダに似ている」「ニシダの兄弟だ」と海外ファンから思わぬ注目が集まっていた。

　男女ともに日本で開催されたネーションズリーグの予選第1週。プレーが途切れたタイミングで、素早く床を拭く日本のクイックモッパーの姿にスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」が注目した。

　急いでコートに走り、両手を使って真剣に床を磨いている。スムーズな試合進行にも貢献し、カメラを向けられると手を振っている。「バレーボール・ワールド」は公式インスタグラムで「感謝の投稿！　ネーションズリーグの全てのフロアワイパー、クルー、ボランティアたちへ――あなたたちの時間と奮闘は、選手たち、そしてバレー界全体からずっと感謝されています」と感謝を記した。

　海外ファンからは「このような投稿に感謝」「係に申し込むにはどうすれば？」「みんなありがとう！」「私の夢の仕事はネーションズリーグのクイックモッパーかボランティアとしてタイのバレーボールコートに立つこと！」などとコメントが書き込まれたが、思わぬ反響も。動画に映った1人目の男性にこのようなコメントが集まっていた。

「1人目の床拭き係がニシダに似ている」
「1人目の男がニシダに似ている」
「なぜ1人目の人がニシダに似ているの」
「最初の顔がニシダみたい」
「1人目はニシダの兄弟だ」
「1人目がニシダみたい」

　男子日本代表の西田有志に似ていると指摘する声が複数あり、意外な注目を浴びていた。ネーションズリーグでは男子が開幕4連勝と好発進。女子も3勝1敗で第2週に向かう。