大谷翔平獲得のために「ジャイアンツが今できること」 米地元紙が異例の提言「仰天させるのだ」
大谷説得のために「ジャイアンツは未来を見せないといけない」
「ジャイアンツはオオタニに殺し文句をぶつけなければならない」とした同紙。「そのためには、ジャイアンツは若手とともに後半戦で輝かねばならない。目もくらむほどのダイナミックな若手を見せびらかし、オオタニを仰天させるのだ」と続け、将来的にチームの核となる若手有望株をさらに露出させるべきと論じた。
5月にデビューしたばかりのケイシー・シュミット内野手やパトリック・ベイリー捕手、デビュー間近のカイル・ハリソン投手やルイス・マトス外野手の名前を期待の若手の例として出した同記事。「オオタニの争奪戦がジャイアンツの今から10月までの戦略に影響を与えるかもしれないし、与えるべきだ」とし、若手を起用するためにベテランの出場機会が減ることも厭わない、という意向を示した。
もちろん、起用した新人がすぐに成功するとは限らないが、同紙は「転がさない限り、サイコロゲームには勝てない」と賭けに出るべきだと主張。「ジャイアンツはショウヘイに未来を見せないといけない」と締めている。
(THE ANSWER編集部)