エ軍ネビン監督が退場 大谷翔平の三振判定に激怒、顔を紅潮させてボールゾーン通過も主張
エンゼルスのフィル・ネビン監督が10日(日本時間11日)、本拠地マリナーズ戦で退場処分となった。5回2死二、三塁での大谷翔平の打席で、フルカウントから微妙な判定で見逃し三振となったことに抗議したと思われる。退場判定を受けると、顔を紅潮させて激怒していた。
今月2度目の退場に
エンゼルスのフィル・ネビン監督が10日(日本時間11日)、本拠地マリナーズ戦で退場処分となった。5回2死二、三塁での大谷翔平の打席で、フルカウントから微妙な判定で見逃し三振となったことに抗議したと思われる。退場判定を受けると、顔を紅潮させて激怒していた。
3点を追う5回2死二、三塁。前の打席で18号2ランを放っている大谷が打席に入った。フルカウントから、外角の際どい球を見逃し。一塁へ歩きかけたが、判定はストライクだった。場内はブーイングに包まれ、大谷も納得いかない様子でベンチに戻っていた。
その後、ネビン監督は球審に抗議。退場処分を受けると帽子をとり、顔を紅潮させて激怒した。一度ベンチに戻りかけるがさらにヒートアップ。顔を近づけて強い口調で言葉を発していた。ネビン監督は1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦に続き、今月2度目の退場となった。
米ロサンゼルス放送局「バリースポーツ・ウェスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「フィル(ネビン)がダグアウトから少し叫び、(審判の)フィル・クジーが彼を退場させました。だからフィル・ネビンはダグアウトから出てきたのです」と状況を説明。同局公式ツイッターは、ネビン監督がボールゾーンを通ったことを怒りの表情で主張する動画も公開した。
(THE ANSWER編集部)