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大谷翔平に特大17号を浴びたマリナーズ先発は“お手上げ” 肩をすくめ「彼はオオタニだから」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。投げては5回3安打3失点で6勝目を逃したが、打っては17号2ランを含む4打数3安打2打点。チームの5-4の勝利に貢献した。被弾した相手先発のルイス・カスティーヨ投手は「彼はオオタニだから」と肩をすくめて“お手上げ”だったという。米メディアが報じた。

試合後にハイタッチするエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
試合後にハイタッチするエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。投げては5回3安打3失点で6勝目を逃したが、打っては17号2ランを含む4打数3安打2打点。チームの5-4の勝利に貢献した。被弾した相手先発のルイス・カスティーヨ投手は「彼はオオタニだから」と肩をすくめて“お手上げ”だったという。米メディアが報じた。

 3安打を放った大谷。2点を追う3回2死一塁の第2打席では、カスティーヨのチェンジアップを豪快にかっ飛ばした。中越えの同点2ランは飛距離440フィート(約134.1メートル)の特大弾。確信した様子で打球を見つめた大谷は、悠々とダイヤモンドを一周。サイクル安打は逃したものの、第3打席では二塁打を放つなど打撃でチームに貢献した。

 米ワシントン州地元紙「シアトル・タイムズ」は、マリナーズのスコット・サービス監督の談話を紹介。「我々は、大谷に対して投球数を稼いで本当にいい仕事をしたと思った。準備万端だと思ったし、序盤から攻め立てられた。ただそこで、必要であったであろうほどの大量得点できなかった」と5回で大谷を降板させたことは評価しつつ、思ったように得点を重ねられなかったことを嘆いた。

 先発のカスティーヨについては「残念ながら、彼はいくつかのミスを犯してしまった。彼ら(エンゼルス)わずか数スイングで試合の流れを変えてしまった」と評価。6回にはモニアックに決勝2ランを浴びたことを無念がった。

 カスティーヨは大谷に被弾した場面について、肩をすくめながら「彼はオオタニだから」と通訳を通して語ったという。

(THE ANSWER編集部)


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