エンゼルス救援陣に痛手 170キロ男ジョイスが故障者リスト入りへ…「手に痺れ」と米記者速報
米大リーグ・エンゼルスの新人右腕ベン・ジョイスが9日(日本時間10日)、故障者リスト入りする見通しだとMLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者がツイッターで速報した。
米記者がツイッターで速報
米大リーグ・エンゼルスの新人右腕ベン・ジョイスが9日(日本時間10日)、故障者リスト入りする見通しだとMLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者がツイッターで速報した。
ジョイスはテネシー大に所属していた昨年、最速105.5マイル(約169.7キロ)をマークして大きな話題に。エンゼルスから3巡目、全体89位で指名され、5月29日(同30日)の敵地ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。投じた速球は11球全てが100マイル(約161キロ)を超える衝撃の投球を披露した。
9日のマリナーズ戦で大谷翔平の後を受けて2番手として登板したが、最初の打者に四球を与えると、続く打者にこの日8球目を投げたところで右腕に異常を訴えて降板した。ボリンジャー記者は「ベン・ジョイスが手に痺れを感じ、精密検査を受ける予定。彼はIL入りするだろうとネビン(監督)が話した」とツイッターで伝えた。
降板直後にはエンゼルス広報公式ツイッターが「ベン・ジョイスは右手の炎症により、今日の試合から交代させられた」と伝えていた。防御率4.50ながら、中継ぎに不安を抱えるエンゼルスでは貴重な戦力として期待されていたジョイス。長期離脱ならかなりの痛手となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)