大谷翔平17号は特大134m弾! 自分の2失点を自分で挽回、米記者驚き「ミスを取り消せる投手」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。3回に同点の17号2ラン本塁打を放った。中越えに440フィート(約134.1メートル)の特大弾。米記者も驚きを持って報じ「彼のように自身のミスを取り消せる投手はいない」と速報した。
マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。3回に同点の17号2ラン本塁打を放った。中越えに440フィート(約134.1メートル)の特大弾。米記者も驚きを持って報じ「彼のように自身のミスを取り消せる投手はいない」と速報した。
自分で取られた点を、自分で取り返した。しかも特大の一撃だ。2点ビハインドの3回2死一塁。大谷はマリナーズ先発のカスティーヨが投じた2球目チェンジアップをかっ飛ばした。打った瞬間にそれと分かる打球は、エンゼルスタジアムのバックスクリーンへ。悠々とホームインした大谷は、ベンチでお決まりの「兜」を被って祝福を受けた。
米記者たちも驚きをもってツイッターで速報。MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニがルイス・カスティージョからセンターへ2ランをかっ飛ばし自らを援護し2-2に。17号。リアル二刀流でキャリア7度目の本塁打」と伝えた。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニのように自身のミスを取り消せる投手はいない。今季17号の2ランHRを放った」と挽回の一撃を伝えた。
打球速度は打球速度112.9マイル(約181.7キロ)の本塁打。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も「ショウヘイ・オオタニがセンターの茂みへの特大2ラン。マリナーズにJ.P.クロフォードのエラーの代償を払わせた。17号」と、直前に失策で出塁を許したマリナーズ守備陣に言及していた。
(THE ANSWER編集部)