カブス少年ファンを笑顔にさせたエンゼルス選手 好プレー後に…敵地実況が賛辞送った行動とは
米大リーグ・エンゼルスは7日(日本時間8日)、本拠地でカブスに6-2で勝利し、3連勝を飾った。「1番・右翼」で出場したミッキー・モニアックは3回に、客席に入りそうなファウルボールを好捕。直後には相手ファンの少年に粋なプレゼントをし、満面の笑みを引き出した行動に敵地実況席も「一生のファンを作りましたね」と賛辞を送っている。
カブス戦でモニアックが邪飛を好捕
米大リーグ・エンゼルスは7日(日本時間8日)、本拠地でカブスに6-2で勝利し、3連勝を飾った。「1番・右翼」で出場したミッキー・モニアックは3回に、客席に入りそうなファウルボールを好捕。直後には相手ファンの少年に粋なプレゼントをし、満面の笑みを引き出した行動に敵地実況席も「一生のファンを作りましたね」と賛辞を送っている。
0-0の3回2死走者なし。右打者のホーナーの打球は一塁側のファウルゾーンへ高く打ち上げられた。追いかけるモニアックは客席に飛び込むようにして捕球。イニングを終了させた。最前列でカブスのシャツと帽子を身に着けた少年と衝突しかけたが、アウトをとった後に駆け寄ると、ボールをプレゼント。少年の顔には満面の笑みが広がった。
カブス戦を中継する米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の放送でも一部始終が捉えられており、実況席では「ミッキー・モニアックを称賛しなければいけません。彼は『ごめんね。プレーを成功させなきゃいけなかったんだ』って感じで、ほら、一生のファンを作りました」と注目。「この少年はカブスを応援し続けるかもしれないけれど、一番のお気に入りはミッキー・モニアックになるかもしれませんね」と称賛していた。
(THE ANSWER編集部)