大谷翔平、打球速度175kmの弾丸二塁打の「音」に米実況衝撃「ダイナマイトのようだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地カブス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で、センター右へ打球速度109.4マイル(約175.4キロ)の弾丸二塁打を放った。米実況は「かなり大きな打球音」「ダイナマイトのようです」と衝撃の当たりを伝えている。
カブス戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地カブス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で、センター右へ打球速度109.4マイル(約175.4キロ)の弾丸二塁打を放った。米実況は「かなり大きな打球音」「ダイナマイトのようです」と衝撃の当たりを伝えている。
グシャリとした音が響いた。前日に16号本塁打を放った大谷は一夜明けても好調を持続。初回1死走者なしの場面、3-1からカブス右腕ジャーメソン・タイロン投手の5球目の外角フォーシームに反応すると、打球はセンターを襲った。フェンスオーバーとはならなかったが、バウンドした打球を深い位置で捕球した中堅手を尻目に、大谷は難なく二塁を陥れた。
衝撃の当たりに、カブス戦を中継する米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の実況ジョン・シアンビ氏は「かなり大きな打球音ですね」と衝撃。解説のダグ・グランビル氏は「聞いてください。なんだこれは。ダイナマイトのようです。投げられたのは外角高めへの球でした。逃げていくボールですよ。それをそれでも引っ張れています。普通だったらバットの先に当たります。反対方向ではなく、パワーで引っ張りました」と伝えた。
カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」公式ツイッターも「ショウヘイは凄すぎる。タイロンは投げたい球を完璧に投げたのに、それでもショウヘイはかっ飛ばした」とつづり、衝撃を示している。
(THE ANSWER編集部)