ヤンキース本拠地が異様な光景 黄色く霞んだ球場に米衝撃「クレイジーだ」「信じられない」
米大リーグは7日(日本時間8日)、ニューヨークで開催予定だったヤンキースVSホワイトソックスと、フィラデルフィアでのフィリーズVSタイガースの2試合が延期となった。いずれもカナダ南東部で発生している森林火災の影響により、煙が流れ込み視界不良となっているためだが、ヤンキース本拠地ヤンキースタジアムの異様な光景に、米ファンからも驚きの声が上がっている。
ヤンキースタジアムに広がった驚きの光景
米大リーグは7日(日本時間8日)、ニューヨークで開催予定だったヤンキースVSホワイトソックスと、フィラデルフィアでのフィリーズVSタイガースの2試合が延期となった。いずれもカナダ南東部で発生している森林火災の影響により、煙が流れ込み視界不良となっているためだが、ヤンキース本拠地ヤンキースタジアムの異様な光景に、米ファンからも驚きの声が上がっている。
日中とは思えないほど、ヤンキースタジアム全体が霞んでいた。空は煙で覆われ、黄色ともオレンジとも言えない色で濁り、スタンドの照明が灯されているものの、グラウンドの芝生の色も暗く沈んでいる。試合の延期が決定されるのも仕方がないほどの視界の悪さだ。
米スポーツ専門局「ESPN」のイ・ジュン記者が、ツイッターに「ヤンキースタジアムの通常時VS今日」とつづって、鮮やかな青空が見えるスタジアムの画像と並べて投稿すると、ファンからは驚きの声が多く寄せられた。
「Wow!」
「ニューヨーク全域が、誰かがインスタグラムのフィルターをかけたような状態よ」
「凄いな」
「これはワイルドだ」
「マジかよ」
「クレイジーだ」
「信じられない」
森林火災による煙の流入は、スポーツ界を含めて全米各地でさまざまな影響が出ている。これがいつまで続くのか、MLBファンも気になるところだ。