大谷翔平16号で思わぬ「混乱」 今季最短114m弾に米記者告白「オオタニの450フィート以下は…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数1安打1打点で7-4の勝利に貢献した。4回の第2打席には鈴木誠也外野手の頭上を越える374フィート(約114メートル)の16号ソロを放った。一度、フェンス直撃の三塁打になるも審判団の協議の結果、本塁打と認定。米記者は「混乱した」という大谷ならではの理由を告白している。
カブス戦の16号ソロに米記者「オオタニが137メートル以下の本塁打を打つと…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数1安打1打点で7-4の勝利に貢献した。4回の第2打席には鈴木誠也外野手の頭上を越える374フィート(約114メートル)の16号ソロを放った。一度、フェンス直撃の三塁打になるも審判団の協議の結果、本塁打と認定。米記者は「混乱した」という大谷ならではの理由を告白している。
0-4で追いかける4回先頭、大谷は右腕ウェスネスキの内角のカットボールを強振した。ライナー性の打球はライト方向へ。フェンス際で跳び上がった鈴木のグラブの上を行き、フェンスに当たってグラウンドへ跳ね返った。大谷はその間に全速力で三塁に到達。一度は三塁打になるも、審判団の競技の結果、フェンスの本塁打ラインを越えており、本塁打と認定された。
大谷にとって、今季最短の374フィート本塁打。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニが450フィート(約137メートル)以下の本塁打を打つと、混乱してしまう」と速報。実際には今季450フィート以上の本塁打は2本しか放っていないものの、豪快な本塁打を放つイメージは根付いているようだ。
大谷はこの16号でアストロズのヨルダン・アルバレスと並んで本塁打リーグ2位タイに浮上。ヤンキースのアーロン・ジャッジが19本で1位だが、右足親指痛などで負傷者リスト(IL)入りすることがアーロン・ブーン監督から公表されてており、本塁打王争いも過熱していきそうだ。
(THE ANSWER編集部)