F1角田裕毅、降格判定受けたレース後の落胆ぶりに海外同情「心が痛む」「可愛そうなユウキ」
自動車レースF1の第8戦スペインGPは現地時間4日に決勝が行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は9番手でフィニッシュしたものの、レース中のペナルティーでタイム加算されたため12位に終わった。入賞を逃し、ポイント獲得ができなかったショックからか、レース後は落胆。現地で撮られた写真がSNS上でも注目を浴び、海外ファンからは「心が痛む」「見ていてつらい」といった同情や慰めの声が上がっている。
F1第8戦スペインGP
自動車レースF1の第8戦スペインGPは現地時間4日に決勝が行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は9番手でフィニッシュしたものの、レース中のペナルティーでタイム加算されたため12位に終わった。入賞を逃し、ポイント獲得ができなかったショックからか、レース後は落胆。現地で撮られた写真がSNS上でも注目を浴び、海外ファンからは「心が痛む」「見ていてつらい」といった同情や慰めの声が上がっている。
やりきれなさだけが残った。12位となったレース後。レーシングスーツを着たまま座り込んだ角田は、呆然とした様子で壁にもたれかかった。スタッフに声をかけられ、握手をした後には手で顔を覆い、頭を抱えた。スタッフの励ましを受けても、うつむくばかりだった。
レース後の様子を捉えた写真がツイッター上の海外ファンの間で話題に。労いと同情の声が書き込まれていた。
「私の心が痛む」
「こんな彼を見るととても悲しい」
「見ていてつらい」
「ハグしてあげたい」
「可哀想なユウキ」
「バルセロナまで飛んで行って彼をハグしてやる」
「スペインまで行って、この判断をしたやつと戦ってやる」
「ユウキ、あなたはよくやったよ」
角田は決勝レースを15番グリッドからスタート。入賞圏内を争う中で迎えた56周目、角田の背後に迫った周冠宇(アルファロメオ)にターン1で外から並びかけられた。インを死守しようとした角田に対し、わずかなアクションに反応した周はマシンコントロールを失って外に膨れてコースオフ。この動きに対し、角田に5秒のタイムペナルティーとペナルティーポイント1が与えられ、9位入賞となるはずが12位に降格となっていた。