怪物ジャッジが負傷欠場 前日にフェンス破壊のファインプレー、精密検査を受けると米報道
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は4日(日本時間5日)、敵地ドジャース戦に欠場した。前日の試合でフェンスに激突しながらキャッチするファインプレーを見せていたが、その際に足指を負傷。MLB公式の番記者はジャッジが精密検査を受ける予定であると伝えた。
4日の守備で負傷し、5日の試合は欠場
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は4日(日本時間5日)、敵地ドジャース戦に欠場した。前日の試合でフェンスに激突しながらキャッチするファインプレーを見せていたが、その際に足指を負傷。MLB公式の番記者はジャッジが精密検査を受ける予定であると伝えた。
ブルペンの扉を破壊するほどの衝撃だった。3日(同4日)のドジャース戦の8回の守備。マルティネスが放った右翼への大飛球を猛然と追いかけ、フェンス際でなんとかキャッチした。勢いそのままにフェンスに激突したが、そこは右翼にあるブルペンの扉となっており、弾みで扉が向こう側に開いてしまった。
そのままブルペンに体が吸い込まれたジャッジだったが、立ち上がるとすぐさま内野に返球。その後も出場を続けていたが、翌日の試合は欠場した。
MLB公式のヤンキース番ブライアン・ホック記者は自身のツイッターで衝突の際にジャッジが右足の親指を痛めたことに言及。試合後には「アーロン・ジャッジはチームがニューヨークに戻ったらレントゲンかMRI検査を受けると見られる」と精密検査を受ける予定であることを伝えた。
同記者はジャッジのコメントも紹介。骨折している可能性について尋ねられたジャッジは「言うのは難しいね。足指を折ったことはないから。検査の結果を見てみよう。まだ何かをほのめかすようなことは言いたくない」と話すに留めたという。
(THE ANSWER編集部)