名手2人の復活劇に注目 17年テニス界、ATPサイトが「7つの視点」で特集
得意のクレーコートシーズンでナダルのさらなる躍進を予想
ナダルは2日(日本時間3日)のマイアミ・オープン決勝後に「とても高いレベルのテニスができているし、タイトルを獲る用意はできたと信じている。万全だと思っているよ」と、手首の故障からの回復をアピールしたことを伝えている。
そして、何よりナダルが大の得意とするクレーコートシーズンの到来で、さらなる躍進を見せるのではないかと予測している。
記事では、21歳で世界ランク16位のニック・キリオス(オーストラリア)、同15位までジャンプアップした24歳のジャック・ソック(アメリカ)の台頭とともに、同1位のアンディ・マリー(イギリス)と同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が負傷の影響で早期敗退が続いている現況にも触れている。
今後のシーズンでも、彼ら若手選手や世界トップに君臨する選手、そして錦織圭(日清食品)らが激しい戦いを繰り広げるのは間違いない。その中で、2人のベテランがどれだけ存在感を光らせるか、注目だ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer