大谷翔平の「最も信じられないこと」を現役MLB投手が力説 推測する秘訣は「凄腕マッサージ師」
大谷翔平投手が米大リーグ・エンゼルスに移籍して今季で6年目となるが、二刀流の活躍はいまだに現役メジャーリーガーに畏敬の念を抱かせているようだ。米ポッドキャスト番組に出演したブルージェイズのクリス・バシット投手は「成績のことは忘れて。ただ毎日それができるということ自体が最も信じられないことだ」と投打で出場し続けることの凄さを力説した。
ブルージェイズのクリス・バシット投手「畏敬の念を抱いている」
大谷翔平投手が米大リーグ・エンゼルスに移籍して今季で6年目となるが、二刀流の活躍はいまだに現役メジャーリーガーに畏敬の念を抱かせているようだ。米ポッドキャスト番組に出演したブルージェイズのクリス・バシット投手は「成績のことは忘れて。ただ毎日それができるということ自体が最も信じられないことだ」と投打で出場し続けることの凄さを力説した。
先発登板の日も、その前後も打者として出場し続ける。もはや当たり前になりつつ大谷の起用法だが、バシットは未だに驚きを隠せない。出演した米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」にて大谷について問われると「完全に畏敬の念を抱いているよ」と語り始めた。
自身も昨季はメッツで30試合に先発し、15勝を挙げた好投手。「先発した後にどれだけ体が痛むか知っているし、野手が4~6日ほど連続でプレーした後にどれだけ体が痛むかも聞いている。この男は8回を投げて、それだけじゃなく次の日には2番や3番を打っている。肉体的にどうやって持ちこたえているのか分からないよ」と感嘆するばかりだった。
身をもって投手の負担を実感しているからこそ止まらない大谷への賛辞。「成績のことは忘れて。彼が投手としてどれだけ優れているか、打者としてどれだけ優れているかも忘れて。ただ毎日それができるということ自体が最も信じられないことだと思う」と成績以前に二刀流として出場し続けていること自体が称賛すべきことだと改めて強調した。
「彼の偉大さは、いつまで経っても畏敬の念を抱かずにはいられないものだと思う」と繰り返したバシット。「彼にはとんでもないマッサージ師がいるに違いないよ」と冗談交じりに“秘訣”を推測していた。
(THE ANSWER編集部)