5失点大谷翔平に敵将「今夜はキレがなかった」 原因も指摘「場内が暑く、両先発とも汗だくで…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦に投打二刀流で先発したが、6回9安打5失点で降板し、今季2敗目(5勝)を喫した。敵将のダスティ・ベイカー監督は「今まで我々が見たようにシャープではなかった」と指摘した。
名将ベイカー監督「我々は幸運にも機会を生かすことができた」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦に投打二刀流で先発したが、6回9安打5失点で降板し、今季2敗目(5勝)を喫した。敵将のダスティ・ベイカー監督は「今まで我々が見たようにシャープではなかった」と指摘した。
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初回にアルバレスに先制2ランを浴びると、この日は2死からの失点が目立ち、6回9安打5失点と今ひとつの投球。チームも同地区のライバル、アストロズとの4連戦で手痛い2連敗を喫した。
試合後、米フロリダ州野球専門メディア「ペロタ・クバーナ」のアストロズ番ハビエル・ゴンサレス記者がツイッターで投稿した会見映像によると、アストロズのベイカー監督は「アルバレスの一発でスタートし、彼(大谷)は終盤に疲れてきて、100球目あたりでジュルクスが打った。我々の得点はほぼこの2本から得た。誰も彼を打ち崩すことなどできない。彼のミスというわけではなかったけど、我々は幸運にも機会を生かすことができた」と振り返った。
「彼は最高の選手の一人」としたものの、「今夜の彼は、今まで我々が見たようにシャープではなかった」と指摘したベイカー監督は「場内が暑かったのは見て分かった。オオタニもフランバー(アストロズ先発のバルデス)も汗だくだった。2人とも終盤には疲労していたね」と語った。
(THE ANSWER編集部)