豪州のドッグレースの映像が話題に

　競馬ファンが衝撃の“ドッグレース”がネットで話題になっている。先月、オーストラリアで行われたレースで外まくりから直線で圧巻のごぼう抜き。映像を見たファンから「出遅れまでまさしくゴルシ」「もう安田記念の本命この子◎で」と驚きの声が上がった。

　話題になったのは5月4日にオーストラリアで8頭立てで行われた461メートルのレース。競馬と同じようなコース形態で、ゲートが開くと白い毛並みの1頭が体、4～5つ分大きく出遅れた。しかし、3コーナーから4コーナーにかけ、猛然と外まくり。2頭をかわすと、直線で衝撃の末脚を見せつけ、一気に5頭をごぼう抜き。ゴール寸前で他の犬をかわし切り、1着でゴールした。

　英国や豪州では最速の犬種グレイハウンドを用いてギャンブル目的で行われるドッグレース。この模様がこのほどネット上で話題になり、日本の競馬ファンからは「空馬のゴルシ」「犬になったゴルシちゃんみたい」「出遅れまでまさしくゴルシ」「転生したのか…ゴルシ…」と毛並みとレース展開から往年の名馬ゴールドシップになぞらえる声が多く上がった。

　ほかにも「めっちゃ綺麗な差し切りで草」「馬より速く見える」「もう安田記念の本命この子◎で良いよ」「ポツンから大外一気　ブロードアピールのような追い込み」「1匹だけ飛んでるわ」「うぉ！えっぐ！良い加速とスピードだなぁ」とコメントが殺到していた。