大谷翔平、打者とハイタッチで投ゴロ完成の珍事 実況席爆笑&称賛「一流同士のリスペクトだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。6回の投球でなんとも微笑ましいハプニングが生まれた。ゴロを処理した大谷が一塁線上で待ち構えた打者走者と最後はハイタッチする形でアウトに。ロサンゼルスの地元実況席も思わず笑い出し、「ショウヘイとタッカーによる一流の、お互いへのリスペクト」と称賛した。
敵地アストロズ戦に「1番・投手」で投打同時出場
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。6回の投球でなんとも微笑ましいハプニングが生まれた。ゴロを処理した大谷が一塁線上で待ち構えた打者走者と最後はハイタッチする形でアウトに。ロサンゼルスの地元実況席も思わず笑い出し、「ショウヘイとタッカーによる一流の、お互いへのリスペクト」と称賛した。
真剣勝負の最中に珍しいシーンだった。6回先頭、タッカーが放った打球は一塁線への力ないゴロ。大谷が駆け出して自ら処理すると、タッカーと一塁線上でお見合いする形に。両者は立ち止まり、大谷はボールを持って両手を広げた。すると、タッカーは右手を差し出し、タッチを求めた。大谷はボールを持ったグラブでタッカーの右手にタッチ。なんとも珍しい形で投ゴロを完成させた。
エンゼルス戦を中継する米カリフォルニア放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席も実況&解説そろって笑い出し、実況のパトリック・オニール氏は「彼らはローファイブした?(笑)ショウヘイとタッカーによる一流の、お互いへのリスペクト」と言い、「純粋なリスペクトでした。タッカーはタッチアウトになりましたが、ちょっとした握手のようでした」と2人の行動を称賛した。
(THE ANSWER編集部)