大谷翔平のHRスイングを横から“鑑賞”した米メディア関係者が虜「アート」「制御された暴力」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。“確信歩き”も見せた140メートル弾を三塁側から撮影した映像に、米メディア関係者から「アート」「コントロールされた暴力」などと注目が集まっていた。
大谷の140m弾→確信歩きで話題
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。“確信歩き”も見せた140メートル弾を三塁側から撮影した映像に、米メディア関係者から「アート」「コントロールされた暴力」などと注目が集まっていた。
15号のスイングを真横から録った映像も話題だ。大谷が内角高めのボールを鋭く振り抜く。まるで体にバットを巻きつけるようにした、目にもとまらぬ強烈な一振り。その直後、貫禄十分に一塁へ向かった。ゆっくりと“確信歩き”するその後ろには、あっけにとられた様子の敵地のファンも映っている。
この映像をツイッターで確認したMLB公式のブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニがこれまでのMLBキャリアの中で、これ以上に強くスイングし、ボールに当てたことがあるか私には分からない」と過去最高級だったと表現した。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者も同じくツイッターで「アート(芸術)」と美しさに魅了されていた。
また大谷フリークとして知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「私たちはこれを“コントロールされた暴力”と呼ぶ」とつづった。不調気味だった大谷の一撃を別の角度から“鑑賞”し、米メディア関係者たちもうっとりしていた。
(THE ANSWER編集部)