大谷翔平、敵地実況席2人を感服させた衝撃140m弾 最強トラウタニは「人類の驚異です」と結論
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。敵地実況席は「称えるべきものを称えましょう」「(大谷とトラウトは)人類の驚異です」と驚くしかなった。
「NBCスポーツ・シカゴ」の実況&解説も驚き隠せず
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。敵地実況席は「称えるべきものを称えましょう」「(大谷とトラウトは)人類の驚異です」と驚くしかなった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
3回に14号2ランを放っていた大谷は4回1死二塁で第3打席を迎えた。すると、ホワイトソックスの地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」の解説者スティーブ・ストーン氏は「一塁が空いていますから、オオタニに挑まないほうがいいかもしれません。彼はこの連戦なかなか調子がいいですから」と勝負を避けるように意見。14号2ランの映像を見ながら「雄大で、空高くへと打ち上がりました。飛距離425フィート。軽々と打っているように見えました」と述べたが、しかし――。
右腕リンの速球が甘く入り、大谷はフルスイング。右翼席上段付近に着弾する140メートル弾となった。打った瞬間、実況のジェイソン・ベネッティ氏は「また粉砕した! ショウヘイ・オオタニがスタンドのはるか上段に!」と伝え、ストーン氏は「460フィートぐらいありそうに見えます。ランスは3-2まで行き、彼に挑むことに決めましたが、良い計画とはなりませんでした。また2ラン。これもタイタニックのような巨大な一発。完璧にとらえました」と唸った。
リプレーが流れると、ストーン氏は「遥か彼方へと飛ばしました。彼にとってちょうどスイートスポット。一番全力が出せる位置で、かつ真芯でとらえ、ボールは何日間も飛んでいきました」と滞空時間の長い一発を絶賛。ベネッティ氏も「称えるべきものは称えましょう。彼ら(大谷とトラウト)は2人のMLBで最高の選手です。そのパワーでこの世のものとは思えないものを私たちの目の前で4イニングのうちに見せてくれた。人類の驚異です」と敵にも関わらず、手放しで称賛した。
初回にトラウトが13号2ランを放っており、今季5度目のトラウタニ弾を完成させた大谷。敵地の実況席すら畏怖させるほどの活躍だった。
(THE ANSWER編集部)