大谷翔平、ジャッジ比較論も「議論の余地なし!」 真の“球界最高”を米実況アナが試合中に熱弁
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。2打席連発を放った後にはロサンゼルスの地元放送局は試合中にもかかわらず、実況アナウンサーが大谷について持論を熱弁。アーロン・ジャッジ外野手との比較論も引き合いに出しながら「オオタニが球界最高の選手だ」と訴えた。
地元放送局のランダッゾ氏が主張
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。2打席連発を放った後にはロサンゼルスの地元放送局は試合中にもかかわらず、実況アナウンサーが大谷について持論を熱弁。アーロン・ジャッジ外野手との比較論も引き合いに出しながら「オオタニが球界最高の選手だ」と訴えた。
大谷が特大140メートルの15号を放った後の4回2死の打席中、エンゼルスの試合を中継するカリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏が「球界最高の選手が誰か、という議論があることが私には理解できません」と口を開き、持論を熱弁し始めた。
「アーロン・ジャッジのほうが優れた打者かもしれません。アーロン・ジャッジのほうが多く本塁打を打つかもしれません。より信頼してワールドシリーズ第7戦を任せられる投手が他に何人かいるかもしれません」と述べた後で「しかし、ショウヘイは最高の先発投手、最高の打者、両方の議論に入ってきます。これはとんでもないことです。この競技の歴史の中で、かつて一度もなかったことです。ベーブ・ルースでさえも! だから議論の余地はありません!」とまくし立てた。
画面にはベンチに座った大谷が映り、ランダッゾ氏は「これ(画面に映る大谷)が球界最高の選手です。これはアーロン・ジャッジや他の選手を軽視して言っているわけではありません。トラウトでもです」と断言。現代、そして過去の偉大な選手と比較しても大谷こそ史上最高であると、視聴者に伝えた。
(THE ANSWER編集部)