今季5度目の“トラウタニ弾”となった大谷＆トラウト

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日（日本時間6月1日）、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、衝撃の2打席連発を放った。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ラン、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。この日はマイク・トラウト外野手も初回に13号2ランを放っており、今季5度目の“トラウタニ弾”となった。日本人ファンは本塁打の大谷を出迎えたトラウトの表情「トラ兄　なんか泣ける」「なんていい笑顔で迎えてんの」と酔いしれた。

　エンゼルスが擁する最強トラウタニの最高の場面だった。

　3回の第2打席、大谷はトラウトを一塁に置いた1死から中堅に飛び込む打球速度107マイル（約172.2キロ）、飛距離425フィート（約129.5メートル）の特大14号2ランを放った。前日から2戦連発をホームで出迎えたのがトラウト。にっこりと白い歯を見せ、兄貴分らしい風格で右手でタッチを交わした。

　初回にはトラウトの13号2ランで、次打者の大谷がホームで出迎えていた。エンゼルス公式ツイッターは印象的な2人の様子を写真で紹介した。

　すると、日本人から「トラ兄の笑顔最高」「めちゃいい写真やんけ…」「トラウト、オオタニサンのこと大好きよね」「トラ兄　なんか泣ける」「兄貴　なんていい笑顔で迎えてんの」「トラ兄の笑顔は誰のどんな笑顔よりかわいい」「めっちゃかわいい」「こっちまで笑顔になる」などの声が上がった。

　今季5度目のトラウタニ弾で、2人が本塁打を打てば負けない不敗神話も継続させた大谷＆トラウト。シーズン中盤に突入する6月も2人がエンゼルスを牽引する。