大谷翔平、突然のカメラマンポーズは自ら発案 同僚サンドバルが証言「君の写真を撮るよ、と」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が本塁打後に取った行動について、同僚のパトリック・サンドバル投手が経緯を明らかにした。ベンチで兜をサンドバルに被せると、大谷はカメラを構えるジェスチャー。話題になった突然の“兜記念撮影ポーズ”は大谷が発案したもので、水原一平通訳を通じて事前に打診があったことを地元放送局のインタビューで証言した。
本塁打直後に仲良し同僚に向けたポーズとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が本塁打後に取った行動について、同僚のパトリック・サンドバル投手が経緯を明らかにした。ベンチで兜をサンドバルに被せると、大谷はカメラを構えるジェスチャー。話題になった突然の“兜記念撮影ポーズ”は大谷が発案したもので、水原一平通訳を通じて事前に打診があったことを地元放送局のインタビューで証言した。
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仲の良さが伝わる微笑ましいパフォーマンスだった。24日(日本時間25日)の本拠地レッドソックス戦で12号ソロを放った大谷。兜を被せてもらう今季恒例の本塁打セレブレーションを見せた直後、今度はサンドバルが兜を被った。大谷は両手の親指と人差し指でカメラの形を作り、撮影するジェスチャー。いたずらっぽく笑い、喜びを分かち合った。
中継でも映され、日米ファンの注目を集めたシーン。今回、地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のツイッターは27日(日本時間28日)の試合前に行われたサンドバルのインタビュー動画を公開した。レポーターのエリカ・ウェストンさんから、その場で生まれたパフォーマンスなのか尋ねられると「いや、事前に計画されたものだった」と大谷とのやり取りを明かした。
試合前に握手を交わすことが日課の2人。「本拠地での2戦目(日本時間21日のツインズ戦)だったと思うけど、僕がやろうとしたら、彼は『ノー、新しいの。新しいのが必要だ』と言うんだ」と大谷は変化を求めたとのことだ。新パフォーマンスは思いつかなかったが、水原一平通訳を通じて大谷からジェスチャーの打診があったという。
「彼は『今度は僕が君の写真を撮るよ。毎回違うポーズをしよう』という感じだった。その翌日に本塁打(12号)が出たのはクールだったね」とサンドバル。大谷以外では初めて兜を被った投手になり、「とても光栄だよ。見た目より重かったね」と笑顔だった。プレーだけではなく、様々な行動でファンやチームも明るくしてくれているようだ。
(THE ANSWER編集部)