大谷翔平へ「笑って、と言ったけど…」 話題沸騰となったお菓子写真の裏話を同僚告白
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が移動中にお菓子を持っていたオフショットについて、撮影した同僚のパトリック・サンドバル投手がその裏側を明かした。シックなジャケットをまとい、スナック菓子に手を伸ばす大谷の写真が話題に。地元放送局のインタビューで「『ショウ、笑って』って言ったんだけど、彼は笑わなかったんだ」と振り返った。
スナック菓子を手にする大谷の写真、撮影者サンドバルが説明
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が移動中にお菓子を持っていたオフショットについて、撮影した同僚のパトリック・サンドバル投手がその裏側を明かした。シックなジャケットをまとい、スナック菓子に手を伸ばす大谷の写真が話題に。地元放送局のインタビューで「『ショウ、笑って』って言ったんだけど、彼は笑わなかったんだ」と振り返った。
ブラックのシャツに光沢のある紺色のジャケットを身にまとった大谷が、バスの車内に座っていた。手には米国でポピュラーなスナック菓子「ファニオン」。袋に右手を突っ込み、真面目な表情でカメラの方を見ていた。同僚のサンドバルがインスタグラムに画像を投稿。MLB公式サイトも「ショウヘイの秘密のお菓子? 我々は見つけた」と題する記事を掲載し、米国内でも話題になった。
日本人ファンも注目するなど話題沸騰となった画像。今回、地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のツイッターは27日(日本時間28日)の試合前に行われたサンドバルのインタビュー動画を公開した。レポーターのエリカ・ウェストンさんから投稿の背景を聞かれ、サンドバルは笑って答えた。
「最初の遠征の時に使い捨てカメラを持って行った。チームメートの写真を撮っていたんだ。思い出を残しておくのはクールなことだと思ってね。僕が『ショウ、笑って』と言って写真を撮ったんだけど、彼は笑わなかったんだ」
その場で写真を確認できなかったが、「現像したものが出てきたら、彼はファニオンを食べている。奇妙だ」と驚き。大谷と通訳の水原一平氏にも許可を取って投稿したという。「ちょっと申し訳なく思っているんだ。『お菓子何食べてるの?』って彼が質問攻めにあっているから」。反響は予想以上だったが、「彼はそれについてあまり気にしていないんだ」と大谷の反応も明かしている。
2人の仲良しぶりと信頼関係もわかるエピソード。ネット上でバズった画像に裏話があったようだ。