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怒るヤンキースファンをさらに怒らせる行動 455億円スターを米称賛「最高の方法」「笑える」

米大リーグ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が26日(日本時間27日)、敵地ヤンキース戦でブーイングを“指揮”した。外野にいる時に客席からブーイング。指揮者のように手を動かして挑発したようだ。米メディアが動画を公開。米ファンは「さらにレベルを上げた挑発行為だ」「最高の方法」「笑える」と注目した。

敵地のファンに取った行動が称賛の声を集めているパドレスのタティスJr.【写真:ロイター】
敵地のファンに取った行動が称賛の声を集めているパドレスのタティスJr.【写真:ロイター】

パドレスのタティスJr.が取った行動とは

 米大リーグ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が26日(日本時間27日)、敵地ヤンキース戦でブーイングを“指揮”した。外野にいる時に客席からブーイング。指揮者のように手を動かして挑発したようだ。米メディアが動画を公開。米ファンは「さらにレベルを上げた挑発行為だ」「最高の方法」「笑える」と注目した。

 ブーイングを楽しんでいるのだろうか。タティスJr.は外野に片膝をつき、足元にグラブを置いた。敵地の客席から野次を浴びせられているようだが、事もなげに両手を振ってみせた。まるで指揮者のようにゆっくりと動かす。最後は笑って対処していた。

 辛辣なニューヨークファンをものともしなかったタティスJr.。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターが動画を公開し、文面に「タティスがヤンキースファンを泣かす」とつづった。米ファンからは称賛や驚きの声が上がった。

「ヤンキースのファンは本当に不躾」
「これ大好き!」
「この状況に応えるには最高の方法だね」
「さらにレベルを上げた挑発行為」
「このファンたちはスタジアム出入り禁止にすべき」
「彼ら、凄く困惑してる」
「これは笑える。笑」
「彼らを凄く怒らせてる」

 24歳のタティスJr.は、2021年に42本塁打を放って本塁打王を獲得したMLBを代表する若きスーパースター。2021年2月にはパドレスと、14年総額3億4000万ドル(約455億円)の大型契約で契約延長していたが、昨年8月、禁止薬物の使用によりMLB機構から80試合の出場停止処分を受け、今年4月に復帰した。

 この日は「1番・右翼」で先発出場。6回に8号2ランを放ち、5打数1安打2打点で5-1の勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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