大谷翔平、ボテボテ“一ゴロ”も内野安打 快足に米実況席衝撃「数日前登板した男が時速33キロで…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)の本拠地レッドソックス戦に「3番」DH」で出場。初回の第1打席はボテボテの当たりながらも、快足を飛ばして内野安打とした。またも見せた俊足に米実況席は「信じられない。オオタニが飛ぶように快足を飛ばしました」と驚きをもって伝えた。
レッドソックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)の本拠地レッドソックス戦に「3番」DH」で出場。初回の第1打席はボテボテの当たりながらも、快足を飛ばして内野安打とした。またも見せた俊足に米実況席は「信じられない。オオタニが飛ぶように快足を飛ばしました」と驚きをもって伝えた。
諦めなかった。モニアックの先頭打者弾で先制し、1死走者なしで迎えた大谷の第1打席。レッドソックス先発右腕ベロが1-1から投じた3球目、外のボール気味のチェンジアップにバットを出した。当たりはボテボテ。一塁手は楽に捕球したが、大谷はベースカバーに走ったベロよりも一瞬早くベースに到達した。セーフの判定に、駆け抜けた大谷も両手を広げるジェスチャーを見せた。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の中継で実況のウェイン・ランダッゾ氏は「オオタニがセーフだ!」と伝えると、解説のマーク・グビザ氏も「これは普通じゃないですよ。信じられない。オオタニが飛ぶように快足を飛ばしました」と驚きを見せた。
さらにグビザ氏は「数日前に先発登板した男が秒速29.9フィート(約時速33キロ)で、あとほんの少しでエリート級というスピードを見せつけました」と一塁への到達スピードを紹介。ランダッゾ氏も「一塁まで4.1秒をわずかに切るタイムで達しました」とスピードに驚いていた。
(THE ANSWER編集部)