大谷翔平のバットを目覚めさせたコーチの思わぬ行動 地元局紹介「コーヒーをかけたんだとか」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場。3打数無安打に終わったが、チームは8回にミッキー・モニアック外野手の3号決勝ソロで2-1と競り勝ち、2連勝とした。試合中、地元局レポーターが大谷とコーチのエピソードを公開。コーチがバットにコーヒーをかけたというユーモラスな内容で、実況者も「カフェイン配合?」と驚いていた。
レッドソックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場。3打数無安打に終わったが、チームは8回にミッキー・モニアック外野手の3号決勝ソロで2-1と競り勝ち、2連勝とした。試合中、地元局レポーターが大谷とコーチのエピソードを公開。コーチがバットにコーヒーをかけたというユーモラスな内容で、実況者も「カフェイン配合?」と驚いていた。
大谷は初回の第1打席は四球で出塁したが、第2、第3打席はともに三振。8回の第4打席では強烈な当たりも右直に終わり、3試合連続安打はならなかった。
そんな中、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーターのエリカ・ウェストンさんは、6回の大谷の第3打席の前にエピソードを紹介。「ショウヘイ・オオタニであったとしても、時には打撃を目覚めさせるのに少しの元気づけが必要ですよね」と話し、20日(同21日)のオリオールズ戦で本塁打を打った後にベンチで見せたやり取りを映像で伝えた。
マーカス・テームズ打撃コーチへ、大谷がベンチ内で深々と“お辞儀”し、気合を注入されているシーン。「コーチのテームズにちょっとした愛情を示していました」と伝えたエリカさんは、続けて「その理由は、ボルチモアで始まったようです」と説明。こう続けた。
「マーカスはショウヘイのバットにコーヒーにかけたんだとか。それが上手くいったようですね。エスプレッソショット追加したソイラテではなく、ただのコーヒーだったと思いますけどね。(以前バットにおまじないを書き合っていた)ジオ・ウルシェラは交代させられちゃったようですよ」
これには実況のウェイン・ランダッゾ氏も「カフェイン配合バットですか」と反応。テームズコーチと試合前にダンスをするような愉快な“儀式”は、中継内でも度々映り、大谷のお茶目な振る舞いが話題になっている。
(THE ANSWER編集部)