1歳の息子が「オオタニ」と言った 敵の名手コレアが驚きの出来事を告白「彼は17か月だよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発。6勝目こそ逃したものの6回を2安打1失点、9奪三振の好投を見せ、打者としては3打数1安打。チームは4-2で勝利した。大谷との対戦を楽しみにしていたのが、カルロス・コレア内野手。昨年は大谷の大ファンである妹を連れてサインと記念撮影に応じてもらったことで話題となったが、今回の対戦後にも家族のエピソードを紹介。投手・大谷との打席が、特別な瞬間だった理由を明かしている。
大谷から適時二塁打のコレア、1歳息子とのやり取りを明かす
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発。6勝目こそ逃したものの6回を2安打1失点、9奪三振の好投を見せ、打者としては3打数1安打。チームは4-2で勝利した。大谷との対戦を楽しみにしていたのが、カルロス・コレア内野手。昨年は大谷の大ファンである妹を連れてサインと記念撮影に応じてもらったことで話題となったが、今回の対戦後にも家族のエピソードを紹介。投手・大谷との打席が、特別な瞬間だった理由を明かしている。
「2番・遊撃」で先発した名手コレアが、大谷からこの日唯一の得点を奪った。0-0で迎えた3回2死一塁の第2打席、1-2からのスイーパーを強振。鋭く飛んだ打球は右中間を破り、先制の適時二塁打となった。ミネソタ州地元紙「スター・トリビューン」は試合後のコレアのコメントを紹介した。
「あれは良い打席だった。言うまでもなく、彼は本当に良い球を持っている。彼を相手に結果を出すためには打席を通して本当に全力を尽くさないといけない」と打席を振り返ったコレア。前日の試合後に起きた、家族とのあるエピソードも紹介した。チームの宿泊するホテルに戻った時、長男のカイロくんがコレアを驚かせたという。
「試合から帰ると、僕の息子が『オオタニ』って言うんだ。彼は17か月だよ。妻が球界で最高の選手について教えていたんだと思う。だから彼女はオオタニのことを教えていたんだ」
そんな1歳の息子が見せた驚きの反応を受けて、「オオタニからホームランを打とうと思った。いつか史上最高の選手からホームランを打ったよって彼に言えるようにね」とコレア。昨年の対戦時には、大谷の大ファンだという妹のレイバイサンドさんとの対面を願い出ると、大谷は快諾。サインや記念撮影に応じてくれた二刀流の神対応に感謝の言葉を述べていた。MLBを代表する名手にとって、大谷との対戦は今後も特別な瞬間になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)