デイ、がんの母のマスターズ現地観戦を希望「来られたらもっと素晴らしい」
男子ゴルフの四大メジャー初戦、マスターズは現地時間6日(日本時間7日)に米オーガスタで開幕する。母が肺がんであることを明かしているジェイソン・デイ(オーストラリア)は、最愛のデニングさんが現地観戦に訪れることを待ちながらプレーするという。米テレビ局「WPEC」電子版が伝えている。
「ここに来られてうれしい」、母の手術で2週間前に大会途中棄権
男子ゴルフの四大メジャー初戦、マスターズは現地時間6日(日本時間7日)に米オーガスタで開幕する。母が肺がんであることを明かしているジェイソン・デイ(オーストラリア)は、最愛のデニングさんが現地観戦に訪れることを待ちながらプレーするという。米テレビ局「WPEC」電子版が伝えている。
母・デニングさんは今年初旬に肺がんであることが発覚。デイは精神的なショックを受けながら、2週間前のWGCマッチプレー(3月22日~)に出場したが、同24日の手術に立ち会うために初日で途中棄権を決断。悲劇のリタイアは世界中で話題となり、今大会の出場が微妙となっていた。
しかし、記事によると、手術は無事に成功。「化学療法を受ける必要がない」との前向きな知らせが届いたという。「それはデイにとって、マスターズのグリーンジャケットを目指すことができるということでもある」と記し、大会出場を伝えている。
「ここに来ることができてうれしい」と語ったというデイ。ただし、まだ求めているものがあるといい、記事では“ある願い”を明かしている。