大谷翔平、驚愕11号で忘れかける事実に米メディア絶賛「想像して、明日の先発がすでに…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ツインズ戦に「3番・DH」で出場。チームは2-6で敗れたものの、6回の第3打席でチーム単独トップとなる11号ソロを放った。2試合ぶりの一発は飛距離126メートル、滞空時間およそ6秒のムーンショット。翌日に登板が控えているという事実を忘れかける豪快弾に、米メディアは「明日の先発投手がすでに今季11号を放ったということを想像して」と“注意喚起”した。
本拠地ツインズ戦でチームトップの11号
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ツインズ戦に「3番・DH」で出場。チームは2-6で敗れたものの、6回の第3打席でチーム単独トップとなる11号ソロを放った。2試合ぶりの一発は飛距離126メートル、滞空時間およそ6秒のムーンショット。翌日に登板が控えているという事実を忘れかける豪快弾に、米メディアは「明日の先発投手がすでに今季11号を放ったということを想像して」と“注意喚起”した。
16時間後には先発登板が控える大谷が、アナハイムの夜空に高々とアーチを打ち上げた。1-4で迎えた6回先頭、フルカウントから右腕バーランドの151キロ直球を捉えると、すっ飛んでいった打球は総立ちとなった右翼席に着弾。悠々とダイヤモンドを一周すると、DFAとなったフィリップスに代わり、バットボーイに兜を被せられてベンチで祝福を受けた。
ツイッター上では米メディアや記者から「ショウヘイ・オオタニの月面爆弾だ」と驚愕のムーンショットへの反応が寄せられていたが、米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」は「明日の先発投手がすでに今季11号を放ったということを想像してみてくれ」と唖然とした様子。南カリフォルニアニュースグループのMLBレポーターのJ.P.ホーンストラ記者も「エンゼルス明日の先発投手が本塁打」と伝えた。
打者としてチーム単独トップ11号を放った大谷は、こちらもチーム単独トップ5勝の投手として翌日のツインズ戦に先発する。驚愕のアーチに見とれていると忘れてしまうが、大谷は唯一無二の二刀流選手。この日は敗れたが、明日は打って投げてチームに白星を呼び込む。
(THE ANSWER編集部)