吉田正尚は「大金払い過ぎの懸念をWBCで払拭」 124億円契約に違わぬ無双ぶりに米専門誌も絶賛
米大リーグでレッドソックスと5年9000万ドル(約124億円)の大型契約を結び、16試合連続安打を記録するなど大活躍している吉田正尚外野手。シーズンの4分の1が経過し、米メディアは今季のルーキーを特集する記事で高く評価している。
ベースボール・アメリカ誌が活躍を高く評価
米大リーグでレッドソックスと5年9000万ドル(約124億円)の大型契約を結び、16試合連続安打を記録するなど大活躍している吉田正尚外野手。シーズンの4分の1が経過し、米メディアは今季のルーキーを特集する記事で高く評価している。
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米専門誌「ベースボール・アメリカ」は「マサタカ・ヨシダ、ジェームズ・アウトマンがMLB今季前半戦のルーキー・レースをリード」との見出しで特集。ア・リーグの吉田はナ・リーグのアウトマン(ドジャース)とともに取り上げられた。
その中で「レッドソックスは契約で大金を払い過ぎたのではないかという懸念を、ヨシダはWBCでのパフォーマンスによってすぐさま払拭させた」と侍ジャパンを世界一に導いた活躍で大型契約への心配を吹き飛ばしたと言及した。
16日(日本時間17日)時点の打撃成績として、打率.301、出塁率.381、長打率.507を挙げ、「打率、OPS、打点においてメジャーリーグの全ルーキーのトップにつけている。彼のコンタクトと出塁率の高さは以前から称賛されていたが、パワーは期待以上のものだった」と評した。
「レッドソックスの強力打撃の中で、ヨシダの長打率を上回っているのはラファエル・デバースだけだ。今季の三振もわずか15しかなく、長打率5割超の選手の中では断トツに低い数字だ」とチームにおいても秀でた数字であると絶賛した。
最近では、米メディアから新人王の有力候補の一人に挙げられている吉田。そのポテンシャルは舞台をメジャーに移してもいかんなく発揮されている。
(THE ANSWER編集部)