敵地オリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、敵地オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で右翼席に3試合ぶり10号ソロを放った。この日は4連戦の最後で現地午後0時半過ぎ開始のデーゲーム。日本は普段と異なるミッドナイト弾とあって、日本人も「こんな時間に目を覚ましてくる大谷さん」「眠気が吹っ飛んだ」「このままエンゼルスが勝ってくれることを願って寝る」と大反響だ。

　真夜中の日本人も目が覚める一撃だった。初回2死、大谷は身長203センチの長身右腕ウェルズが投じた高めのチェンジアップをとらえた。高々と舞い上がった打球は右翼席の最前列に着弾。4連戦初戦となった15日（同16日）以来の10号先制ソロで3年連続となる2桁アーチに乗せた。

　この日は4連戦の最後でデーゲーム。日本時間午前1時半過ぎのプレーボールだった。就寝前の日本人もネット上で「もう寝ようと思ってたら10号ホームラン！」「大谷さんのホームランで気持ちよく寝れそう」「こんな時間に目を覚ましてくる大谷さん」「眠気が吹っ飛んだ」「大谷夜中ホームランは寝れんよ」「すごすぎて目が覚めそう」「このままエンゼルスが勝ってくれることを願って寝る」などと歓喜の声を上げた。