エムバペと並んだ223センチのNBAドラ1候補、身長差に海外驚愕「子供のよう」「首を痛めるぞ」
米プロバスケットボール(NBA)の2023年度ドラフト指名順位を決めるドラフトロッタリーが16日(日本時間17日)、イリノイ州シカゴで開催され、全体1位指名権はスパーズが獲得した。1位指名が確実視されている身長223.5センチの19歳ビクター・ウェンバンヤマのもとには同郷のスター、フランス代表FWキリアン・エムバペが訪問。エムバペが見上げながら話しかける動画がSNSで公開されると「これはクレイジーだ」「子供のよう」「こんな風に話していたら首が痛くなる」などと驚きの声が上がっている。
米プロバスケットボール(NBA)の2023年度ドラフト指名順位を決めるドラフトロッタリーが16日(日本時間17日)、イリノイ州シカゴで開催され、全体1位指名権はスパーズが獲得した。1位指名が確実視されている身長223.5センチの19歳ビクター・ウェンバンヤマのもとには同郷のスター、フランス代表FWキリアン・エムバペが訪問。エムバペが見上げながら話しかける動画がSNSで公開されると「これはクレイジーだ」「子供のよう」「こんな風に話していたら首が痛くなる」などと驚きの声が上がっている。
あまりの長身に、目を合わせるのも大変だ。ドラフトロッタリーを数時間後に控えた16日、ウェンバンヤマはフランス男子トップリーグ「LNBプロA」・メトロポリタン92のレギュラーシーズン最終戦に出場。観戦に訪れていたエムバペと試合後に面会した。エムバペの頭はウェンバンヤマの肩にも届いておらず、会話をしている間、常に見上げる形になっている。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」がツイッターに動画を投稿。「5フィート10インチ(約178センチ)のエムバペが7フィート5インチ(約226センチ)のウェンビーの隣に立つ。この身長差は狂気じみている」と文面に添えた。
ウェンバンヤマの身長は米メディアの間でも揺れているが、米スポーツ専門局「ESPN」が2月に報じたところによると7フィート4インチ(約223.5センチ)、靴を履いた状態だと7フィート5インチに及ぶという。223センチとしても、178センチのエムバペと45センチもの身長差があることになる。動画を見た海外ファンからは驚愕したコメントが寄せられている。
「これはクレイジーだ」
「彼は子供のよう」
「なんだって?」
「彼は梯子か何かか」
「1日中こんな風に話していたら首が痛くなるよ」
「首を痛めるぞ」
「ワオ」
「私が彼の隣に並んだら、彼の腰に届くかどうか」
19歳のウェンバンヤマについては、レイカーズのスーパースターであるレブロン・ジェームズも絶賛。「エイリアン」と評し、「彼ほど背が高いのにあれほどしなやかで優雅な人は誰も見たことがない。彼は間違いなく世代を代表する才能だ」と発言したことが米メディアに伝えられるなど、大きな期待が寄せられている。