八村塁、日本人初のPO地区決勝で17得点躍動 レイカーズ第1戦黒星も後半反撃の“切り札”に
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁は16日(日本時間17日)、西地区決勝第1戦の敵地ナゲッツ戦に途中出場で豪快なダンクも決めるなど17得点をマーク。試合は126-132で敗れたが、第3クォーター(Q)には最大21点差あったビハインドから3点差まで追い上げる“切り札”ともいえる躍動。昨季まで2季連続MVPのセンター・ヨキッチとマッチアップして抑える場面もあるなど、日本人初の地区決勝の舞台で存在感を発揮した。
NBAプレーオフ西地区決勝第1戦
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁は16日(日本時間17日)、西地区決勝第1戦の敵地ナゲッツ戦に途中出場で豪快なダンクも決めるなど17得点をマーク。試合は126-132で敗れたが、第3クォーター(Q)には最大21点差あったビハインドから3点差まで追い上げる“切り札”ともいえる躍動。昨季まで2季連続MVPのセンター・ヨキッチとマッチアップして抑える場面もあるなど、日本人初の地区決勝の舞台で存在感を発揮した。
第1Q残り5分4秒から出場した八村。残り3分13秒ではリーブスのアシストから豪快にダンクを決めた。試合は本拠地のナゲッツが主導権を握られる展開で、54-72と18点のビハインドで前半を折り返す展開。八村は前半9得点だった。第3Qには一時21点までビハインドが広がったが、攻守に献身的に動いた八村は大黒柱のデイビス、レブロンとともに得点を重て第4Qには一時3点差まで迫った。
レイカーズは追い上げ及ばずに敗れたものの、八村はトリプルダブルを記録したヨキッチを抑える場面もあるなど、最終Qも試合終了までコートに立ち、存分に底力を発揮した。
(THE ANSWER編集部)