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大谷翔平の人格を元同僚が絶賛 普段の様子は「ふざけてるところがテレビで映るけど…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地ガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点1盗塁で9回の第4打席に中前適時打を放ったが、エンゼルスは3-4で敗れて連敗を喫した。15日(同16日)の同カードでは登板予定で、二刀流としての活躍に期待がかかる。かつてエンゼルスで大谷の同僚として、同じ二刀流を目指していた選手は今もなお大谷を絶賛。「彼は最高の男。何事も深刻に捉えすぎない」と語っている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ポットキャスト番組に出演したタイガースのローレンゼン投手

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地ガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点1盗塁で9回の第4打席に中前適時打を放ったが、エンゼルスは3-4で敗れて連敗を喫した。15日(同16日)の同カードでは登板予定で、二刀流としての活躍に期待がかかる。かつてエンゼルスで大谷の同僚として、同じ二刀流を目指していた選手は今もなお大谷を絶賛。「彼は最高の男。何事も深刻に捉えすぎない」と語っている。

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 今回、米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」のYouTubeに登場したのは、かつて大谷の前に二刀流としてレッズで活躍していた31歳のマイケル・ローレンゼン投手。2019年には73試合に登板し、外野手としてもプレーして53打席で1本塁打という実績も持つ。2021年オフにレッズからFAとなり、エンゼルスに加入した後は投手に専念。今季はタイガースに移籍した。

 番組内でローレンゼンは大谷と一緒にプレーした時の感想を求められ「彼は最高の男だよ。彼の人格は素晴らしい」と絶賛。「彼は子供のようで、ふざけてばかりいるところがテレビで映るけど、裏側でも彼はそんな感じだ。何事も深刻に捉えすぎない。彼は大した奴だよ。アナハイムは僕の故郷でもある。ふるさとのチームで、しかもショウヘイと一緒にプレーできるなんて。彼は本物だよ」と大谷の振る舞いについて語った。

 続けて「彼から何かヒントをもらった? あるいは君から何かヒントをあげた?」という質問には「(メジャーでの二刀流は)僕のほうが先だったっていつも教えてやっていたよ(笑)」とジョークで切り返し、昨年のエンゼルス在籍時には「三刀流選手はどうだいって。僕はセンターで6試合に先発してるぞ、って」と大谷に外野も守る“三刀流”を勧めたことにも触れた。

 今季、ローレンゼンはタイガースで投手に専念。それでも二刀流への思いは捨てきれていないようで「AJ(ヒンチ監督)の耳元でずっとそのことについて言っているんだ。ケージでティーバッティングをちょっとやってスイングが鈍らないようにしている。試合中、ベンチの層が薄くなっているときにはAJのほうを見て、ヘイ、僕は準備できているからいつでも言ってくれって感じなんだ」とA.J.ヒンチ監督に対して“アピール”しているという。

(THE ANSWER編集部)


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