大谷翔平獲得に「ドジャースは何でもする」 番記者が本気度強調、10年契約も中5日も「希望尊重」
米大リーグで今季終了後にフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手は早くも去就が米メディアで取り沙汰されている。なかでも移籍先の有力候補として、しばしば名前が挙がるのが名門ドジャースだ。MLB公式サイトの番記者は「今オフ、ドジャースはショウヘイ・オオタニを獲得するために必要なことは何だってするだろう」と本気度を推し量った。
MLB公式のドジャース番、大谷獲得は「理にかなう」
米大リーグで今季終了後にフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手は早くも去就が米メディアで取り沙汰されている。なかでも移籍先の有力候補として、しばしば名前が挙がるのが名門ドジャースだ。MLB公式サイトの番記者は「今オフ、ドジャースはショウヘイ・オオタニを獲得するために必要なことは何だってするだろう」と本気度を推し量った。
ナ・リーグ西地区のドジャースは2021年こそ1ゲーム差で地区2位となったが、2013年から昨年までの10年間で9度の地区優勝、10年連続プレーオフ進出を誇る名門だ。毎年優勝争いに加わり、資金力も球界トップクラス。エンゼルスの本拠地アナハイムからほど近いロサンゼルスの球団とあって、大谷獲得の“最有力候補”の一つと見られている。
MLB公式サイトでドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者もその意見に賛成する一人だ。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演した同氏は、ドジャースが大谷獲得に乗り出すことを「野球の(戦力)面はもちろん、それ以外の点でも理にかなう」と評した。
「ロサンゼルスはアジア系人口が多く、オオタニはほとんど引っ越しする必要もない。オーナー陣もオオタニのような男がドジャースのユニホームを着ることを大層気に入るだろう」と理由を説明。「今オフ、ドジャースはショウヘイ・オオタニを獲得するために必要なことは何だってするだろう」と本気度の高さを強調した。