大谷翔平は「何気なく124メートルも飛ばした」 衝撃の“悪球打ち”に米記者注目「感銘与える」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作った。チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れたものの、ツイッター上の米記者は規格外の一発に衝撃を受けたよう。「何気なく400フィート以上飛ばしてホームランにした」「どうやったら柵越えにできるのか」といった声が上がっている。
アストロズ戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作った。チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れたものの、ツイッター上の米記者は規格外の一発に衝撃を受けたよう。「何気なく400フィート以上飛ばしてホームランにした」「どうやったら柵越えにできるのか」といった声が上がっている。
じっくり引きつけた。2-5と3点ビハインドで迎えた9回、先頭打者のトラウトが安打で出て無死一塁の場面。相手クローザーの右腕プレスリーの4球目のカーブに反応した。見逃せばボールという内角低めの球を左膝を折りながら振り抜くと、打球は右中間スタンドに飛び込んだ。劣勢ムードの中で生まれた芸術的な一打に、スタンドのファンは盛り上がった。
ツイッター上の米記者たちは仰天。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニの2ラン爆弾 どうやったらこの球を柵越えにできるのか?!」と衝撃を持って報じた。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は「これはショウヘイ・オオタニの感銘を与えるホームランだ。ゾーン外のカーブを(飛距離)408フィート(約124.4メートル)」と感動すら覚えたような内容をツイート。米メディア「スポーティング・トリビューン」のテイラー・ブレイク・ウォード記者も「ショウヘイ・オオタニはゾーンより低いカーブを何気なく400フィート以上飛ばしてホームランにした」と規格外の一撃に驚きを示していた。
(THE ANSWER編集部)