アストロズ戦に「3番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日（日本時間11日）の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作ったが、チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れた。試合中、コーチから受けたベンチ内での和やかな“気合注入シーン”が中継で映ると、ネット上の日本人ファンは大盛り上がり。「可愛すぎやろ」「ベンチで楽しそう」といったほっこりとした声が上がっている。

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　お茶目にふるまった。ベンチ内で大谷が対峙したのはマーカス・テームズ打撃コーチ。拳を合わせてからお互いに打撃ポーズをとり、大谷はジャンプしてクルリと1回転して背を向けた。テームズコーチは大谷の背中を叩いて“気合注入”すると、再び振り返った大谷に合図。大谷は顔を突き出すと、テームズコーチに左右の頬をペチペチとたたかれ、笑顔で別れた。

　NHKの中継内でとらえられたベンチ内の様子がSNSで拡散。ツイッター上の日本人ファンもほっこりした様子で「ペチペチされる大谷　可愛すぎやろ」「大谷くんほっぺペチペチしてもらってて可愛い」「ベンチで楽しそう」「今日もコーチに背中とほっぺに気合い注入してもらってて可愛い」「ペチンペチンされてアウッてなってる大谷さん可愛すぎて無理好き」「大谷さんはなぜこうも可愛い生き物なのか」「テームズ打撃コーチの挨拶＆気合注入フルバージョン」「可愛いー　何このダンス」といった声が上がっている。

　気合を入れられた大谷は9回に8号2ランを放って1点差とし、後続も2者連続安打でサヨナラ機を演出。だがあと1本が出ずにエンゼルスは4-5で敗れ、アストロズとの3連戦を1勝2敗で終えた。